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2008 年01 月27 日

ブレイブ・ストーリー

 子供と一緒に「ブレイブ・ストーリー」というアニメ映画を見た。題名を直訳すると「勇者の物語」「勇気の物語」。予告編では「運命を変えるんだ」という下りを強調していた。自分の運命を変える勇気の物語、と思って見てたら、とても重い課題(小学生にとっての親の離婚であったり、親の無理心中であったりする)を扱い、とてもブラック・シニカルな面もある映画だった。

 主人公が変えたいと思う自分の運命とは、失った家族を取り戻すこと。
そのために最後に自分自身と闘うのだが、自分に勝利しても、得るものは自分の命と引き換えでしかなかった。
最後に、主人公が運命の女神に願うことは、自分の運命を変えることではなく、自分の運命を受け入れること。

 人生には喜びや幸福と同じだけ悲しみや不幸があるが、その度に運命の女神に頼んで運命を変えることはできない、運命を受け入れて明日の人生を生きること。真の勇者とは自分の運命を受け入れる勇気を持つ者だというのがこの映画のメッセージだった。
 映像はとてもきれいで、TVゲームの感覚で楽しめる映画だし、大人にとってもとても考えさせられる良い映画だと思った。REI191195


投稿者:ゆかわat 22 :13| 日記 | コメント(1 )

◆この記事へのコメント:

◆コメント

ご無沙汰しっぱなしで、すみません。いつも気になっているのに、挨拶を先へ先へと延ばしてしまいました。やっと精神的に落ち着きを取り戻したみたいで、人と会うことへのに恐怖心が薄くなりました。
ぜひ一度、京都に行かなければならないと思っています。メールで失礼ですが、先生のご都合を教えていただけないでしょうか。
僕は毎日がフリー。自由の身なので、いつでも先生の空いている時間に合わせられます。朝早起きなので、京都なら日帰りで行けると思います。
毎日6時過ぎには茅ヶ崎を出て、自由が丘の事務所(手作りの物置小屋のようなものですが)に通っています。

投稿者: 折山敏夫 URL at 2008 /01 /30 16 :24

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